白衣のキミ。(仮)

「あーやっぱりいるんだ?どんな人?」


「…えっと、その…せんせい…で……。」



「ええーっ!?え!?まじ…?」


コクリと静かに頷いた。



「私の彼氏もね、実は先生なんだよ。明日久々に逢えるんだー。」


「…え、そうなんだ。」



あくまでこれは私の予感。

まさかお姉ちゃんが渋谷先生の彼女…なんてこと、あり得ないよね?



たまたま名前が同じってこともあるし…でも先生、ってこんな偶然ある?