【短編】 初恋







「興味本意、ね…」





彼は興味なさそうに言う。




いや、当たり前だけど…




でも自分の顔をじろじろ見られて、嫌じゃなかったのかな?





「あの、私、帰ります!失礼します!」





傍に置いてあった真新しいカバンを掴み、立ち上がろうとする。





「ねぇ」




その言葉と共に、腕を引っ張られる。






「ぇ、なに…?」





もしかして、今更ガンつけられるとか…?