-茜Side-



「 お母さーんっ!!!!!ヤバいよ~遅れるっっ 」



階段を早足でかけ降り叫ぶ


はぁ~……やっちゃったよ……なんでこうなるかなぁ?ぶつぶつ呟きながらも窓を開ける



「 ……う~ん……絶頂の晴れ日和ね♪ 」


体を伸ばし制服を着れば新しい服の香りが全体に広がりうっとりしていた。


だがそんな一時は母によって崩され( 笑


「 何してんのよっ!!!!遅れるわよ!! 」


ん…?何言ってる我が母よ……


って、


「 やばーーーーーーいっっっ!!!!!!!」



こんな風にじたばたしながらも高校生活は始まったのデス☆