笑った顔なんて見せるもんか!

その日の夜、本当に竹中から電話がきた。








最初は出ないつもりだったんだけど何回もかかってきたのでしょうがなく電話にでた。






「何?しつこいんだけど」


『あ、やっとでた。おせぇよ』






だって電話にでる気なかったし。




「遅くて悪かったな、もう切るからね」


『早くね?もう少し話そうよ』






話すことないし。