―――――――――――― ―――― 「ふぅん、それで?」 「まぁ、兎に角掴めないような人なの。」 今、親友の長瀬葵にあの先輩のことを話している。 友達の中でも相談しやすく、一番仲が良い。 「そー。その先輩の名前は、?」 「それが・・・知らないの」 「は、はぁっっっっ!?」 今まで興味無さそうに聞いてたのにそう言うと携帯を弄っていた手を止め、目を見開き、勢い良く立ちあがった。 はぁ、そんなことするから一気にクラスの視線集めちゃったじゃんっ