というか、それは分かったけどなんでキスする必要があるのーっ!? 顔がぼぼぼっと赤くなっていくのが自分でも分かる。 「さっ、さようならっ!!」 恥ずかしくなってわたしは図書室を後にした。 教室に向かって走っている間も、ドキドキが止まらない。 「やっぱりあたし、先輩に恋してる・・。」