「じゃあもう先輩って呼びますっ」


 もう先輩で呼びなれてるし、これでいいか。


「いいけど、おまえ・・無自覚なんだな」


 ・・一応OK貰ったけど、無自覚って何だろう。


 まぁいいや。


「じゃあな。」


 そう思っていると、目には先輩が去っていく姿が映る。