ゆっくり登る観覧車。

涙が止まらない私の頭を、ずっと撫でてくれてる。

「いっぱい苦しんだよね?ごめんな。きっと、心配も不安もまだあると思う。けど、俺が好きなのは、葉月ちゃんだけだから」

てっぺんまで、もうすぐ。

葉さんと一緒だから見られる、キラキラの景色。



は………

優しいキスのせいで、次回のお楽しみ。

☆END☆