「遅くなりました、すいません、仙崎です」 中から河上先生が出てきた。 「仙崎さん。椿ちゃんも大河君も奥のベッドで眠っています。奥まで来てもらっていいですか?…お父さんじゃないですよね…」 河上先生は空先生が誰なのか気になっているみたいだった。 「わかりました。あっ同じ病院で働いているドクターです」 河上先生は納得した顔をしていた。 私と、空先生は奥の部屋に案内してもらった。