ご飯が終わって、片付けは男性にお願いして、私たちは、子供達を寝かしつけた。


このテントには、子供達と私たち。

男性のテントは、もうひとつある。



みんなが、寝静まった夜に、息苦しくて目が覚めると、亜美も起きていた。

「どうかしたの?」

私が聞くと、

「少し呼吸がしにくいの。奏は、大丈夫?」


「少し息苦しいの」



私たちは、テントの外に出た。