「お前が上川 真実だな?

俺は、及川 臣《おいかわ しん》お前の担任だ。

よろしく!!

ちなみに臣先生って呼ばれてるから♪」


「はぁ・・・・」


「着いたぞ。

ここがお前のクラスだ!


呼んだら入って来いよ♪」



ガラッ

「さっさと席に着け〜」


シーン


めっちゃうるさかったのにいっきに静かになったよ。


こいつ何者だ!?


「転校生がいる。

上川入って来い。」


ガラッ


『めっちゃ可愛い〜!!』


「自己紹介しろ。」


「上川 真実です。

よろしく。」


「じゃあ席は窓側の一番後ろな」


「じゃあ後はいつもどうりで」


そういって臣先生は出ていった・・・


「屋上行こうかな。」


こう呟いた時・・


ガラッ

「おっはよ〜」


『おはようございます!!』

なんだよ、うるさいな・・・

「女の子がいる〜♪」


「圭太なんだと!?

女の子・・・可愛いんか!?」


『めっちゃ可愛いいです!!』


「ねぇ、名前教えてよ♪」


「人に名前聞く時は自分から名乗りなさいよ。」


シーン


フッ

「あぁ〜!?

尚輝が笑ってる〜!?」


「この子めっちゃおもろいやん♪」


「じゃあ自己紹介するから着いて来て♪」


「やだ、めんどくさい」


「拒否権はねぇ」

いきなりずっとしゃべってなかった一番美形な人がしゃべってきた。


「綺麗・・・・」


『はぁ??』


「へっ、あ、ご、ごめんなさい」


「おもしれぇ、来い」


「ちょ、ちょっと、降ろしてよ!!」


私は、何故か美形さんに属にいうお姫様だっこをされている。


「てか、重いし恥ずかしいし降ろして!!」


「全然軽いし」


そうこうしてるうちに屋上に着いた。