あれから何度も掛かって来る電話
もうストーカーの粋だと思う…。

『…精神的にまたやられそう』

私はそう呟いてはぁとため息を着いた。
どうしよう、出た方がいいのかな?

「まま」

『んー?』

「なんでぱぱいないの?」

『それは誠がもっと大きくなったら話してあげるね』

「えー…」

ズキンと胸が痛んだ。
いつかは聞かれるだろうと思っていた。
よりによって今日だなんて…

『4月26日か…』

また胸の奥が痛んだ。
誠には、言えない理由…
なんて最低な母親なんでしょうね。