「ふぁーぁ」



「坊ちゃん!シャキッとなさって!」



「じゃあ遥さんいってきまーす」



「行ってらっしゃいませ。
坊ちゃん、由愛様、寄り道などなさらずようまっすぐ学校に行ってくださいね。サボリなんてもってのほかです。」



と遥さんは私達に注意をし
見送ってくれた
今日は珍しく真と同じ時間に家を出た


「遥さんに迷惑かけちゃったね」



「ん」



「ちょ、真寝ながら歩かないの!」



あぁ、もうなんか兄弟な感じ。



「あ」



眠そうに目をこすりながら
真が何かを思い出した



「今日遥いないって。
だからご飯よろしく」



「え。」




じゃあ今日は真と2人か…

まぁ別に意識はしないからいっか!