翌朝、朝食時に遙さんはニヤニヤした顔で



「昨日は、坊ちゃんが満足しておられました。」




「・・・遥さん、用事なんて最初からなかったんですか?」




「はい」




笑顔で答える遙さんにイラッ、としたけど昨日真の知らない一面見れたから怒るのはやめた




「・・・はよ・・・」




「真?!」




すっごく眠そうな顔で起きてきた真は私の前に座って食事を食べようとした



「坊ちゃん、こんな時間に目覚めるなんてめずらしいですね」



「ん」



眠いなら、まだ寝てればいいのに