急いでセレブの輪から抜け出し、体育館裏へ向かった




先着がいた・・・





「私も、使わせてね」




寝ている彼に呟いた




壁にもたれて寝ている彼の横で私も寝ようとした。




しかし、彼の顔をじっくり見ることにした。




一目見ただけで惚れちゃいそうな顔なのに益々みると更に惚れてしまいそうな顔をしている



女の私より長居まつ毛に、高い鼻。

そして光にあたって風になびく黒がかった茶色。



とても端麗な容姿だった