コウは私の手をにぎり少し離れた遊具の中に入った 私は全く情況が理解できずにコウに引っ張られながら遊具に入ってコウの隣に座った 『…葵からしてよ』 コウはいじわるっぽい顏をしながら言った 「え…?恥ずかしくて出来んし…」 『してよ』 コウは少し強引に言ってからそっと目を閉じた 目を閉じられたからにはやるしかない