やっぱりコウは憧れの人なんだって自分に言いきかせた 諦めようって何度も心の中で言った 私が好きなのはコウで。 コウが好きなのは私ぢゃなき他の子で。 それは紛れもない事実で 少し温まった春の風が吹くたびに私だけ置いていかれてる気がして もっともっと私を孤独にさせた…