黒の女



拓弥の言葉に、私は今までの自分を恥じた


これまで自分がやっていることは正しいと思ってやってきた


この街のために私は闘っているのだと…


だけど、本当は、そう思わなければやっていられなかっただけかもしれない


心のどこかで、こんなことをしている自分がすごく恥ずかしかった


暴力を振るう女を軽蔑していたのは、他ならぬ自分自身だった