黒の女



「腹が立ってんだよ」


「何に?」


「あんたは何も悪いことはしてない。ただ皆を守ろうとしているだけだ。
なのに、誰もあんたに近寄ろうとしない」


私の話を聞いた彼女は呆れた顔をして言った


「私は別に褒めてほしくてやってる訳じゃない。ただ許せないから、自分が納得できないからやってるだけ」