そして、翌日・・・。

楽しかったのみ会から一夜が明け、郁美は修二の部屋でぐっすり眠っていた。

その頃、ソファーで寝ていた修二は、何となく早く目が覚め起きて、テレビをつけていた。頭の中はそれとなくボーっとしてるんだけど、

体はなぜか早く起きていた(笑)

郁美の様子が気になり部屋へ行くとまだ寝ていた。

いいや、もう少し寝かせておこう・・。

そう思いながら部屋を出た。

郁美の寝顔が可愛いのでドキドキしていた。

純情だなあ(笑)

でも、誰にでもあるよね、こういうこと。


すると、暫くして郁美が目を覚ました。

気がつけば服のまま寝てるし、この部屋修二の?

やばっ!!あたし、昨日ソファでそのまま寝てそれから・・・。

ん?覚えてない・・・。

てことは、修二が運んで来て、で?本人は?

郁美は、ガバッと起き上がり部屋を出て、リビングへ

駆け下りた。

「修二!!」

郁美の声の大きさに修二も飲んでたコーヒーをブハッと噴出していた。

「な、どうした?そんな大声で・・。」

「ご、ごめんね・・。あたし部屋占領してた・・。(><;)」

「アハハ(笑)そんな事かよ~。何かと思ったよ、いきなり・・。」

「わ、笑う事ないじゃない・・(///)」

「だってさあ・・。あー、おかしい、笑い止まんねー・・(^^)」

何だか郁美も恥ずかしかったけどむしろ修二がこんなに笑うとは思わなくて半分安心していた。