茜side
陸君。陸君。
「ハァハァハァ。陸君?いる?」
「何?」
「あの、もう一回ついてきてもらえるかな?」
「あ、あぁ」
「あのね、好きです。叶わないって知ってます。ただ、伝えてすっきりしたかっただけだから・・・。返事はいりません。 じゃぁ、教室帰るね^^ ばぃばぃー (●^o^●)」
終わったよ・・・。
私の、二回目の恋は終わったよ・・・。
たぶん、陸君は友達としての『大好き』だったのかも・・・。
私の一番の好きな人は・・・。
私の初恋の人。
ずっと、違う人が好きだと思ってた・・・。
だから、告白だって出来なかった・・・。
今から、やりに行きます!
告白してきます!
私の初恋よ、叶え!

