「だから裕行にとって、長野君は安全圏でも平気でもない要注意人物ってこと」
……おかしくね?
なら、わざわざ二人にする必要ないし。
それに鈍感な俺でも気付いた。
「金本さんが俺を説得して、先輩と二人で作業させることも出来たわけですよね?」
俺にしては、いつになく鋭いところをついたと思う。
「お?珍しい~」と言った彼女の眼は、今度こそ俺を馬鹿にしていた。
「あいつ、言ったの」
『俺さ、男としての勇人はやっぱムカつくよ…。人の女とドライブもどきはするし。勝手に出掛けるし。でも、後輩としては大事なんだ…。あいつに、経験積ませてやりたい。だから、葵。勇人のこと頼んでいいか?』
「あたしは、野球見たいからイヤって言ったんだけどね~」
サラリと衝撃的な事実を述べる金本さん。
とりあえず、金本さんの言葉は聞かなかったことにしよう…。
……おかしくね?
なら、わざわざ二人にする必要ないし。
それに鈍感な俺でも気付いた。
「金本さんが俺を説得して、先輩と二人で作業させることも出来たわけですよね?」
俺にしては、いつになく鋭いところをついたと思う。
「お?珍しい~」と言った彼女の眼は、今度こそ俺を馬鹿にしていた。
「あいつ、言ったの」
『俺さ、男としての勇人はやっぱムカつくよ…。人の女とドライブもどきはするし。勝手に出掛けるし。でも、後輩としては大事なんだ…。あいつに、経験積ませてやりたい。だから、葵。勇人のこと頼んでいいか?』
「あたしは、野球見たいからイヤって言ったんだけどね~」
サラリと衝撃的な事実を述べる金本さん。
とりあえず、金本さんの言葉は聞かなかったことにしよう…。
