続**先生、好きになっちゃいました。



心の中が重くなる。



「うーわ。私なに
嫉妬してんだろ。

自分のばか。」



でもやっぱり悲しい。
生徒だってわかってるのにね。



「なーに勝手に見てんだよー。」



ピラッと写真を奪い取られた。



「高尾先生…」



先生はまだホッチキスの作業が
終わってないのを見て
言った。