先輩と…一緒に…帰っちゃった…。
楽しかったな。
そう思いながら部屋のベッドに飛び込んだ。
ベッドにいると眠気が襲ってきた。
―ここから出して!まだ死にたくないの!!―
―まだやらなきゃいけないことがあるの!―
―誰か助けてよぉ…―
ハッ
自分が眠っていたことに気付く。そして額に手をあてると汗をかいていた。
夢よね…?現実じゃ…ないよね…?
でも私…もうすぐ…死んじゃうかもしれないんだ…。
…お母さんに無理に退院させてもらったんだもんね。
そうして私は遅くに風呂に入ったのだった―。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…