思わず陽菜の視線を追ってみると、教室のところで誰かをまってるみたいだった。 「だれを待ってるんだろうね?」 「うん…」 ついついみていると目線があってしまった。 「あ!麻璃華さん!!」 「え?わ、私!?」 「よかったね、麻璃華!いってらー!」 陽菜に見送られて私は教室をでた。 「な、どうしてここに…?」