彼は私に従順なり。【完】


だったら高校に入っても
どんなに優しくされても
信じるなんてやめようと思った

そして誰にも私の過去を
悟られないように…

私は髪を染めて化粧も覚えて
貞子なんて一生呼ばれないように
変わろうとした