彼は私に従順なり。【完】


その声に聞き覚えがあり
つい振り返ってしまった

『あんたまじキモイなんでいるの?』

『あれ生きてる死ねばよかったのに』

――……加藤さん…

西高校の制服を着た
女の子は私がもっとも憎かった
存在の子だった