「はい。じゃぁ三時間目は
部活見学だから
自分が気になっている部活が
どこでやっているか、
この紙を見て各場所に
行ってください(・o・)」

と先生は黒板に
貼ってある紙を
指差しながら言った。

「「はーい」」

みんな早く部活を
見学したいのか
返事はテキトー…
というか上の空だ(^_^;)

「苺ー。私、小学校から
バスケやってるから
バスケ部入るつもりだけど
どうするー?」

「部活には入るつもりだけど
私はバスケ苦手だから
違う部活にする(^_^;)」

「そうなんだあ…。
じゃぁ、苺が何部に入部するか
楽しみにしてるね(´∀`)」

「うん。」

と言って緋萌は体育館の方へ
私はなんとなく
校庭の方へと進んだ。

校庭には野球部やサッカー部
そしてテニス部がいた。

そしてそれぞれの部活に
『マネージャー』がいた。

「そっかあ。高校にはマネって
言う選択肢もあるのかっ!
マネもなんか良い(≧ω≦)
高校生っぽいし。」

と独り言を言っていると突然
後ろから声がした。