―――ここはどこだろう。真っ暗な闇しか見えない。
「お父さん...お母さん...どこいっちゃったの?」
あたりを見回しても誰もいない
怖い...。誰か...。
真っ暗な空間を歩いていくとわずかな光が見えた
やっと抜け出せる・・・。
そう思い光に手を伸ばした瞬間立つこともままならないほどの風が吹く
蝋燭(ろうそく)の火のような光は一瞬のうちに消えた――・・・
消えた途端に再び襲い掛かる恐怖や不安、悲しみ。
怖い―――――・・・・
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