「ですよね、相変わらず可愛いですねー」



佐藤が言った。



「そんなお世辞、あたしには通用しないわよッ。もう、相変わらずお世辞がうまいんだからー」



繭先輩、少し照れてるし。



「2人は何部に入ってるのー??」



「俺は卓球で、こいつは写真です」



またもや、佐藤が答えた。



「えー、佐藤君卓球出来るのー??」



クスクス言いながら言った。