「あっ、そーなんだぁ」



繭ちゃんはあたしの隣に座った。



「うん♪、で圭人君がどーしたの??」



貴方には関係ないような気がするんですけど…。



「まぁ、なんでもないよ」



あたしの顔になんか書いてあったのか、菜月が気を遣って話に入ってくれた。



「えーッ」



何、あのブーイング。



「繭ー!!ちょっと聞きたい事あるんだけど!」



繭ちゃんは呼ばれて言った。



「じゃぁまた話そうね」