「……」



え??あたしのどこがいいの!?



ってかクールじゃなくね??



「へぇー…」



圭人がかなりあたしの方をじーっと見てるし。



「何、圭人嫉妬ー??自分はモテないからって(笑)」



お姉さんが言った。



「別に。行くぞ、柚葉」



圭人はぶっきらぼうに言うとあたしの手を引っ張り自分の部屋に向かった。



「じゃぁ、後でねぇ、柚葉ちゃん」



あたしはお姉さんにペコッとして圭人の後に着いていった。