「ちょっと怒らないって約束でしょ!?」



はぁ!?



「これで怒っちゃいけないって方がおかしいでしょ!!」



もう!!



「まぁそうかもだけど…」



なんなのよ!!



めっちゃ怒れるー!!



「あの…柚葉さん…ですよね??」



後ろから女の子らしい声が聞こえた。



「あぁ!?」



怒れてるから変な声を出しながら振り返った。



そこにはいかにも可愛らしい女の子。



あたしとは正反対の清楚系。



「圭人君はあたしが貰いますから」



ニコッ



と笑うその子。



はぁー!?