―――――――――… ――――――――… 「ねぇねぇ~♪」 「名前わぁ~?」 「カッコいいねぇ♪」 今は休み時間――… 私は綾子と2人でいる。 だって雅也は… 先程、雅也のことを話していた女子達に囲まれて質問攻めをされている。 それでも笑顔で質問に答えている雅也を正直…凄いと思った。 でも私にはわかる。 さっきから質問に答えてる雅也の笑顔が引きつっているということに…