「満更根も葉もなくもない…」
エリーの頭を撫でながら、レオーネが言う。
『どういう事?レオーネちゃん』
小夜が問いかけるが。
「……」
肝心な所で口を噤んでしまうレオーネ。
「ともかく無垢なレオーネが笑顔になれるように僕らで助けてあげよう~♪」
弾き語りしながら提案する和音。
同じ班の仲間同士、どうせなら楽しく林間学校を過ごしたいというのは、全員が考える事だった。
エリーの頭を撫でながら、レオーネが言う。
『どういう事?レオーネちゃん』
小夜が問いかけるが。
「……」
肝心な所で口を噤んでしまうレオーネ。
「ともかく無垢なレオーネが笑顔になれるように僕らで助けてあげよう~♪」
弾き語りしながら提案する和音。
同じ班の仲間同士、どうせなら楽しく林間学校を過ごしたいというのは、全員が考える事だった。


