好きの反対の反対。





「だって、昨日酔っ払って


 高野君に抱き着いて離さなかったからさ。


 しかも、高野君が送ってくって言うから


 もしかしたら、なんかあったのかなって・・」



「・・え・・?」


結平が送ってくれた?!


ってか、抱き着いて離さなかったの?!


あたし、何やっちゃってんの・・



そういえば、昨日間違ってお酒飲んじゃって



酔っ払って・・・



それ以降思い出せない。


でも、服もそのままだったし


何もなかったんだと思う。