「す、すみません」

私は小さくなって

端っこによけた。

「今日から、常勤で入ることになった、

鈴木 涼雅(りょうが)先生です」


「よろしくお願いします」



頭を下げた涼雅先生・・・

私の顔を見るなり、

満面の笑顔を見せた。


・・・・・

私は大きなため息をついた。