「そういえば…。夕夜君、行くところあるの?」 「じいさん達のとこに行こうとは思ってるけど今から行くのはな」 「じゃあ、私の家に来ればいいじゃない」 優里空の問いに答えれば優里空は驚く提案をしてきた。俺は断るに断れず、結局その晩は東崎宅に厄介になった。 そんなこんなで、西平夕夜と東崎優里空のファーストコンタクトは終了した。