その瑠羽の言葉に私は固まった

いや、正確に言うと私たち2人…


「えっ、えっと~それは…」



私が、たまたま会った時に意気投合しちゃって


と、言おうとしたとき、



「実は…」



麗奈ちゃんが話はじめた


それを止めようとした私は、目で″黙ってて!″と、2人から訴えられて口を閉ざすしかなかった



それからの瑠羽は大変


″あたしの花鈴に何すんの!″

からはじまり…

最終的には、

「はぁ、花鈴…あなたって人はほんとに…」

という訳の分からない話になっていた


1つ目のは、素直に嬉しい

心配してくれたことが…


2つ目のは、どういう意味か分からない


たしか、瑠羽から2つ目の言葉がでたのは、麗奈ちゃんと友だちになった、っていう話あたりから…


どういう意味だろう?



それと、私たちは、名字じゃなくて、名前で呼び合うようになった



これが、今日、私が嬉しそう?な理由