「花鈴?


これからは、私たちがずぅーとそばにいてあげる

ね?麗那ちゃん?」



「うん、そうだよ!


話聞いてほしいなら、いつでも聞いてあげる

泣きたい時には、私たちの前で思いっきり泣いていいよ?

まあ、これが私たちの役目かはよく分からないけど…」


最後は、よく聞こえなかったんだけど…
まあ、いっか…


「うん、ありがとう瑠羽、麗那」

麗那は驚いた顔をしてた

いきなり呼び捨てしたもんね

やっぱ、嫌だったかな?


「どういたしまして、花鈴」


麗那も、私のことをそうやって呼んでくれた


この2人がいれば、笑顔になれる、幸せになれる


不思議…魔法みたい