狼ちゃん×銀くん~最強な二人の最強な恋~

そう言っても食いついてくる男。



「成績なんてどーでもいいぢゃん♪遊ぼうよー」




はぁ・・・まじでうるせぇ・・・




一回黙らせよ。ホントうぜぇ・・・




拳に力を込め思いっきり殴ろう・・・としたとき、



ドスッガシャンッ



二人の男は近くにあった自転車置き場に倒れこんだ。




「なにすんだ・・・よ・・・」




金髪男の声が途切れてきた。



「お・・・おいッコイツ・・・」




茶髪男もあたしの後に視線を置き驚いたように目を見開いている。




「・・・行くぞッ!」