不思議な道具

皆が笑っている中、未来が清香の傍から移動して

「真理…顔悪いよ?」

と真理の足元に
しゃがみ込んだ。

「ヒド…まぁ清香可愛いもんね。髪も緩いパーマで栗色で、顔も小顔で目なんか二重でパッチリで唇はぷくってしててさ…その唇に未来はちゅーしてんだよね?それに身長小さいのにスタイルよくて胸もEもあって…未来にもま「「真理!!!」」」

机に顔を伏せていきながら独り言の様に呟いていると、未来と清香に大きな声で呼ばれた。


「なぁに?????」


真理はふと顔を上げ二人を見た。