不思議な道具

その翌日の朝…

学校に行こうと制服を着ると震えと吐き気に襲われた。昨日の恐怖が襲ってきて、怖くて怖くて泣きながら布団に潜った。

潜った直後携帯が鳴り響いた。


ディスプレーには『優也君』の3文字。
電話を示すマークと一緒に。
しかし怖くて電話に出れず…留守番電話に切り替わった。


「優也の母ですけども。うちの馬鹿息子、目が覚めました!今検査中なのですが…異常が無いなら退院出来るほど回復していて明日から学校に出れるそうです!お医者様もびっくりしてらっしゃって♪レミちゃんまた家の馬鹿息子と仲良くしてあげてくださいね!では失礼します。 プープープー」


という内容を聞きさっきまで恐怖で泣いていた玲美は嬉し涙を流した。もちろんお守りを握り締めて。