不思議な道具

そしてもう一度玲美は萌子に電話をした。

「モコ?落ち着いて聞いてね?」

「何よ?改まって。どうかした?もしかして馬鹿也と付き合いだしたとか?僕はゆるさ「モコ!」

玲美はモコの言葉を止めた。

「モコって優也君好きでしょ?」

「え??」

「ずっと思ってた。私がずいぶん前なんで優也君にだけ口調変わるの?って聞いたら『紅龍で話しても離れていかないから』って笑顔で言ったでしょ?それからずっと思ってた!正直に言って!」

「・・・・・・・・好きだよ。でも今更。」

「優也君も言ってた。両思いなの!でも私からはこれ以上言えない!優也君の気持ちは優也君が伝えなきゃ意味無いもん!」

玲美は泣きながら伝えた。