不思議な道具

「え?今・・・なんて?」

「俺モエが好きだった。いや…好きなんだ。だから引っ越して欲しくなかった。俺が馬鹿やって突っ込んでくれて。それ見て笑ってるレミを見て笑ってるモエが好きだった。レミにちょっかい出して怒るモエも好きだった。……帰って来て欲しいよ…」

そう言って優也は空を見ながら泣いた。

「レミ花火終わったし帰ろう?送るよ。原付だから自分家に帰るのは心配いらねぇし♪」

「早いね…帰ろうか?」

そして30分しないうちに玲美の家に着いた。

「レミ。今週はバイトで遊べねえけど来週から学校だな♪また学校ではしゃごうぜ☆」

「うん♪二人で漫才組もうか?なんてね♪…っあ!優也君。」

「ん?どうした?」

「さっき告白してくれてありがとう。実は私留依君が好きなの…モコに言わないから言わないでね♪じゃまた来週!気をつけてね☆」

「おう。マタアイマショウw」

と手を振って優也は原付バイクに跨った。