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…というわけだ。
脅迫されてるといってもいい。

あのときは、早く帰りたかったし、そこまであいつの話を信じてたわけでもなく…
適当に返事をした結果、あいつの言っていたことは事実であり、今に至るってわけだ。
あいつに抗ったところで、なにも変わらない。
つか、それで俺の過去を蒸し返されたりなんかしたら、もっと面倒だし。

『仕方なく』生徒会執行部に所属している、というわけだ。