つよがり姫に振り回されて

俺は見回りを続けた。
相変わらず色んな人に呼び止められるけど。

Σぐーーー
腹減ったなぁ…
いっぱい食べ物もらったし、飯にしようかな。

…あっ。
たまたま目を向けたところに梨沙がいた。

「なにしてんの?」

「ゆーじろー。なにって…見回り?」

「なんで疑問形?まぁいいけど。もう腹いっぱいか?」

「…正直言うと、まだ食べたいかな(笑)」

少し照れ気味に言う梨沙。
かわいすぎる///

「そか。じゃあさ、クレープとかいらない?」

そういって貰ったクレープを見せる。

「…!!食べたいっっ」

目をキラキラさせながら答えた。

「じゃあ一旦事務室行こうか」

「あぁ」