陰陽姫 夜明けを見るものたち



蒼「何しに来やがった!」

彩【威勢が良いな。しかし、あまり無理をするでない。起き上がるのも辛かろう?それに妾は水を持ってきてやったんじゃがな?】

バシッ

ガシャーン!

蒼「余計なお世話や!てめぇ、兄さんはどうした!?」

差し出された湯呑みを払い怒鳴る。

しかし彩華は気を悪くした風でもなくクスクス笑い

彩【生きておるぞ。あの男、中々良い男よ。妾は気に入ったのでな、どうせなら妾の奴隷にいたそうかと思うておるのじゃ。】

蒼「!? させるかよ!!」

そう言えば蒼希は両手を突きだし

蒼「"テンミョウバクエンショウ"!」

蒼希の手から光が溢れ、彩華の首、手足に巻き付いた。

彩【…ほぅ?お主、ただの補佐のくせに中々やりおるな?】

蒼「"バク"!」

印を強めると彩華の拘束が強まりギリギリと締め上げている。

しかし、彩華は余裕な態度を変えなかった。