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賢「大丈夫なのか?」

作戦を聞いて不安そうに賢人さんが口を開く。

翠「確かに危険やけど、あれには時間が掛かる。無理かな?」

4人に目を向けると一様に首を振った。

蓮「僕の得意分野だから大丈夫!」

飛「私も構わない。」

龍「お前を信用している。だからお前も俺達を信用して頼れ。」

拓「安心して!俺達はそう簡単に殺られないから!!」

心強い言葉に翠は笑顔になる。すると皆顔が赤くなってしまった。

翠「? どないしたん?顔真っ赤や。」

白【気にするな。】

白棹は慣れたもので、やれやれとため息を吐いていた。

蓮「そういえば、蒼希君と勘助さんはどうするの?」