陰陽姫 夜明けを見るものたち



秋「そうか…」

翠「よ、良かったぁ」

秋雅と翠は安堵する。しかし他の者達は意味がわからぬと言うように首を捻っていた。

紫「どうゆう事ですジジ様?」

組「わからへんか?今まで封印を破られた時、必ず守護者の遺体はあったやろ?それが今回は見付からんかった。肉片の一欠片すらな。つまりもしかしたら彼らは生きとる可能性があるんや。」

翠「可能性は低い。限りなく0に近いけど、1%にかけることが出来る。」

それを聞いた瞬間、室内に居た者達は歓喜に湧いた。

それを秋雅の一喝で静かになる。

秋「何にしろ、第五封印は破られた。次は第四封印を狙いに来よう。翠よ、『霊戻し』を使え。必ずそこで食い止めるのだ。」